NFSの設定
はじめに
複数のマシンでファイルを共有する方法として、NFS(Newwork File System)があります。
このページでは、NFSサーバとクライアントの設定方法を記します。
使用した環境は、以下のとおり。
| FreeBSD |
NFSサーバとクライアント共に 4.4 |
| NFSサーバのホスト名 |
mico.hayagui.com |
| NFSクライアントのホスト名 |
chaco.hayagui.com |
| exportするディレクトリ |
mico.hayagui.com の /usr/home |
NFS サーバの設定
mico という名前のホストをNFSサーバにする場合を説明します。
- mico に root でログインします。
- /etc に移動します。
mico# cd /etc
- 共有する(exportする)ディレクトリを記述する exports ファイルを作成します。
mico# vi exports
- /usr/home を chaco というホストに export するという意味で次のように記述します。
/usr/home chaco
この場合、/etc/hosts や DNSによって名前解決できる環境である必要があります。
- ここで、mountd を動かしてみましょう。
mico# mountd
- エラーが表示されなければいいのですが、エラーが表示された場合は exports ファイルを確認する必要があります。その時は、以下のようにして mountd を終了させます。
mico# ps -aux | more
とすると、いろいろプロセスが表示される中で mountd を探して
root 211 0.0 0.5 432 288 ?? Ss 10:26PM 0:00.01 mountd
のような感じに表示されますので、プロセスIDを調べます。この場合は、211 がプロセスIDです。
このID を使用して、
mico# kill -9 211
とすると、mountd を終了することができます。その後、/etc/exports ファイルを編集して再度 mountd を動かしてみてください。
- エラーが表示されなくなったら正常に動いていると思われますので、showmount コマンドを実行して確認してみましょう。
mico# showmount -e
Exports list on localhost:
/usr/home chaco.hayagui.com
のように、export するディレクトリが表示されるはずです。
- 次に、次回起動時から自動的に mountd を動かすように設定するため、/etc/rc.conf ファイルを編集します。
nfs_server_enable="YES"
これで、NFSサーバの設定は終了です。
NFS クライアントの設定
chaco という名前のホストをNFSクライアントにする場合を説明します。
- chaco に root でログインします。
- 以下のように、mico.hayagui.com の /usr/home をマウントします。
chaco# mount mico.hayagui.com:/usr/home /mnt
この場合、/etc/hosts や DNSによって名前解決できる環境である必要があります。
- /mnt に cd すると、マウントされていると思います。
- 次回起動時から最初からマウントする設定は、/etc/fstab に以下のように設定します。
mico.hayagui.com:/usr/home /mnt nfs rw 0 0
- 加えて、/etc/rc.conf に以下の行を追加します。
nfs_client_enable="YES"
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