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KNOPPIXをリマスタリング

はじめに

KNOPPIXをリマスタリング(カスタマイズ)してCDに焼き直す事ができることを知ったので、 遊んでみました。 リマスタリングを紹介しているWebページがたくさんがありますが、 NTTさんのKNOPPIXを用いたLaTeX環境の構築とその活用 (PDF:5.5MB) が、すごく理解しやすかったので参考にさせていただきました。皆様も一読下さい。 このページも内容もほとんどNTTさんの資料の通りです。:p

環境

ベースとしたKNOPPIXは、4.0.2 です。 PCはこんな感じ。

CPU Celeron1GA
RAM 384MB
HDD 40GB IDE
CD-ROM 32倍速

KNOPPIXをランレベル2で起動します。GUIきら嫌いだし。軽いし。 KNOPPIXのブート画面で、F3 キーを押して、ランレベル2で起動します。

knoppix 2

cfdiskかfdiskでパーティションをきります。 FAT32はおまけ。

/dev/hda1 2GB SWAP
/dev/hda2 30GB EXT2
/dev/hda3 8GB FAT32

SWAP と EXT2 は、こんな感じに初期化。

# mkswap /dev/hda1
# mke2fs /dev/hda2

ハードディスクをマウントします。

# mount /dev/hda2 /mnt/hda2

最初は、CD内のデータをコピーするディレクトリを作成します。

# mkdir -p /mnt/hda2/source/KNOPPIX
# mkdir -p /mnt/hda2/master/KNOPPIX/KNOPPIX

linuxの中身を、CDからsourceディレクトリにコピーします。また、 起動に関係するファイルをCDからmasterディレクトリにコピーします。

# cp -Rpv /KNOPPIX/*   /mnt/hda2/source/KNOPPIX
# cp -p /cdrom/KNOPPIX/*.*   /mnt/hda2/master/KNOPPIX/KNOPPIX
# cp /cdrom/*.*   /mnt/hda2/master/KNOPPIX/
# cp -Rpv /cdrom/boot   /mnt/hda2/master/KNOPPIX/

リマスタリング

今回のリマスタリングのゴールは、パッケージを削除してCDをダイエットします。

リマスタリングするKNOPPIXのルートディレクトリにchrootします。ここが作業領域になります。 で、proc も作成する。

# chroot /mnt/hda2/source/KNOPPIX
# mount -t proc /proc proc

ネットワークを使う時は、ここでchroot内のネットワークを設定する必要があります。 設定は、NTTさんの資料を参照してください。 パッケージの削除にはネットワークは不要ですので、やりません。 パッケージの削除は、wineから削除してみます。

# dpkg -l | grep wine

をやったり、

# apt-get -s remove --purge libwine

をやったりして、削除するパッケージに依存するファイルを検討します。

また、サイズが大きいパッケージから削除したい場合は、こんな感じで検索します。

# dpkg-query -W --showformat='${Installed-Size} ${Package}\n' | sort -n

で、こんな感じに削除します。

# apt-get remove --purge libwine winesetuptk

私の場合、以下のパッケージに関するファイルを削除して、 650MB程度までダイエットできました。

libwine,winesetuptk 53.2MB
scribus 14.4MB
kstars-data 22.6MB
audacity 4.792KB
gdb 5.497KB
k3blibs,k3b-defaults,k3b-i18n 17.6MB
squid-common 6.005KB
snort-common,snort-rules-default 3.260KB
frozen-bubble-data 7.682KB

chrootを抜ける時は、以下の作業をします。 ネットワーク設定をした場合は、初期値に戻す事を忘れずに。 NTTさんの資料に詳しく書いています。

# umount /proc
# exit

これで抜ける。 抜けた後に、chroot していた時の.bash_historyを削除します。

# rm /mnt/hda2/source/KNOPPIX/.bash_history

圧縮ルートイメージの作成 isoにする前に、圧縮ルートイメージを作成します。 これがすんごく時間がかかる。 NTTさんの資料では、-V の後にパイプになっていますが、本当は改行(\)の間違い。 以下のコマンドも、本当は改行なしで。 My-KNOPPIX-20051122の所の名前は、ご自由に。

# mkisofs -R -l -V "My-KNOPPIX-20051122" -hide-rr-moved -v /mnt/hda2/source/KNOPPIX | 
create_compressed_fs - 65536 > /mnt/hda2/master/KNOPPIX/KNOPPIX/KNOPPIX

これができたらCDに焼く前にテストをしてみます。

# mkdir /mnt/hda2/KNOPPIX
# cd /mnt/hda2/KNOPPIX
# ln -s ../master/KNOPPIX/KNOPPIX/KNOPPIX

これで、KNOPPIXを再起動した時に、boot時に F3 を押して formhd=/dev/hda2 とパラメータとして入れると、 ハードディスクから起動します。

knoppix fromhd=/dev/hda2

無事起動しましたか?

次に、isoを作成します。 以下のコマンドは、本当は改行なしで。 「My-KNOPPIX-20051122」「my-knoppix-20051122.iso」の所の名前は、ご自由に。

# cd /mnt/hda2/master/KNOPPIX
# mkisofs -l -r -J -V "My-KNOPPIX-20051122" -v -b boot/isolinux/isolinux.bin 
-c boot/isolinux/boot.cat -o ../my-knoppix-20051122.iso -no-emul-boot 
-boot-load-size 4 -boot-info-table /mnt/hda2/master/KNOPPIX

出来上がり! 後は、isoからCDを焼いてください。


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